トリビュート

新車価格帯 196万円-275万円 中古車相場 19万円-99万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

-

8〜11.4

全長×全幅×全高 4435x1800x1750

4395x1790x1710
4395x1825x1760
4395x1790x1750
4465x1825x1760

駆動方式 FF/4WD 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 129〜203 排気量(cc) 1988〜2967

 

概要

トリビュートはマツダが2000年から2011年まで販売していたSUVであり、フォードとの共同開発車である。駆動方式にはFFと4WDがあり、2003年以降のモデルでは3.0 L V6、2.3 L 直列4気筒が存在する。グレードにはFFと4WDの選択肢があるベースグレードLX、フォグランプと盗難防止システムが標準装備されたFB-X、最高グレードのフィールドブレイクではFB-Xに加えてキセノンヘッドランプの追加、タイヤサイズの大型化が行われている。

 

トリビュートの良い点、満足度の高い点

・室内が広い
・乗り心地が良い
・ハンドリングが良い

 

アメリカ市場に狙いが定められているため、室内はかなり広い。特に室内高は1230 mm、シート間距離は170 mmとウォークスルーが容易にできる設計となっている。加えて、シートアレンジメントにおいては、後席を倒すと1640 mmまで荷室長を拡大できるので、荷物の積載量としては文句なしの広さである。また車高が高いのにも関らず高速領域では乗り心地がとてもフラットだと言われている。これはリアにマルチリンクサスペンションを採用したことによりタイヤの路面追従性に優れ、安定感が得られているためと思われる。クイックなハンドリング、悪路走破性、オンロードの快適さからマツダがドライブプレジャーを追い求めたSUVと銘打っただけのことはある。

 

トリビュートの悪い点、不満なところ

・エンジン音がうるさい
・燃費が悪い
・収納が少ない

 

エンジンは2003年以降の直列4気筒以外はフォード製である。低速トルクは十分だが、高回転領域になると排気音や挙動が不安定になる。もしも購入を検討されている方は国産のV6、直4エンジンとは別のものと考えておいたほうが良さそうである。燃費においてもアメリカンな味付けであり、競合他車が11 km~13 kmであるのに対しトリビュートは7~8 kmとなっている。また収納面においても、後席にはドリンクホルダーや収納スペースが無いなどの悪い評価がある。


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