走行距離が10万キロを超えた車は査定に出せる？

車を買い取ってもらえるのは、走行距離が10万キロまでだと思っている人も少なくないようです。もし10万キロを超える車を査定してもらっても、廃車を迫られるだけだと思っていませんか。

もちろんそういう時代があったことも確かですが、今では10万キロぐらいなら、きちんとメンテをしていればぜんぜん問題ありません。走行距離が短い方が買い取り価格は高くなる可能性がありますが、10万キロを超えていても十分に値段が付くので安心してください。

人気車の場合には特にその傾向が強く、10万キロを超えているのに高額買い取りしてもらったという話はよくあります。例えば5年で10万キロを超えたレガシィが80万円だったり、10年で10万キロのクラウンが50万円で買い取ってもらえたりします。

中でも特に値段がつきやすいのが、トヨタの高級車です。性能も耐久性もずば抜けていて、10万キロぐらいは走ったうちに入りません。多少の部品交換は必要になるかもしれませんが、きちんとオイル交換などのメンテナンスをして、ふつうに運転をしていれば20万キロぐらいは平気で走ってしまいます。

ディーラーでは10万キロを超えていると値段がつかない場合があるかもしれませんので、車買取専門店に持ち込んでみるのがおすすめです。下取りだと、新たに購入する車の値引きによって買い取り価格が変わってしまいます。

ディーラーからは新車を購入するだけにして、乗っている車は買取専門店に売るようにしましょう。