カーナビなどのオプションが査定に与える影響

車にカーナビ・オーディオ・テレビなどのオプションをつけている人は多いですね。

車を売るとき、その車につけたカーナビやオーディオを載せたまま売りに出すか迷うことはないでしょうか。これらのオプションをはずして、新しい車に付け替えたいと思う人もいるでしょう。

新しいオプションなら、取ってしまってから車を売るのも一つの道です。新型は価値がありますが、自分が必要と思うものを売りに出すこともないでしょう。

車の査定には、カーナビの有無が影響するのではないかと思うかもしれません。しかし、実はカーナビの有無が査定に影響を及ぼすとは言えません。最新のカーナビなら査定額に上乗せされることも考えられますが、1世代前のものは査定にあまり影響しないでしょう。

最新型のオプションは価値があるものです。しかしこのようなものは手放したくないでしょうし、今後も使いたいと思うことも多いでしょう。最新型は人が欲しがるものであり、需要があるので査定にプラスになることがあります。しかし手放すのは惜しいものです。

古いものは査定に影響しないものです。古いものを使い続けたいなら取り外せばよいでしょうし、必要ないならつけたまま車を売ってかまわないでしょう。オプション品で査定額を上げたいと切実に考えているのでなければ、新しいオプションは手放さないのも選択肢の一つです。

下取りに車を出す場合、カーナビやオーディオが純正品かどうかも重要になります。純正品はそれだけで価値があります。最新の純正品なら高額買取になる可能性もあります。

しかし、逆に古い非純正品のカーナビは査定にマイナスになることがあります。これは、取り外しに費用がかかるためです。オプションが下取り価格にプラスかマイナスかは、査定で確認できます。マイナスなら先に自分で取り外してもよいでしょう。

ただし、カーナビなどの取り外しは初心者が行うと失敗することがありえます。配線を傷つけることもあり、かえってよくない場合もあります。取り扱い方がわからない方は、そのままにしておいたほうがよいでしょう。