30秒でわかるマツダ・ロードスターの査定相場価格

新車価格帯 220万円-315万円 中古車相場 10万円-358万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

11.2〜12.6

11.8〜13.4

全長×全幅×全高 -

3995x1720x1245
4020x1720x1245
4020x1720x1255
3995x1720x1255

駆動方式 FR 乗車定員 2名
最高出力(馬力) 162〜170 排気量(cc) 1998

 

「人馬一体」をテーマに掲げ、そのデビュー以降、ドライバーと車との一体感を常に追求してきたロードスター。その開発ポリシーはドライバーたちにエキサイティングなドライビング体験を提供してきました。2005年8月に登場した3代目では、プラットフォームがRX−8と共通化された結果、ボディが大きくなり、全長および全幅が40mm増えましたが、素材の軽量化などで徹底的に重量を削減。車両の重さは10kgほどしか増えていません。

 

美しくもスポーティなデザインと、スポーツカー然としたインテリアが、車好きの心を魅了します。

 

ロードスターには直列4気筒2リッターのエンジンが搭載されています。トランスミッションは6速MTとアクティブマチック採用の電子制御ATから成り、6速MTはクロスレシオやショートストローク、シフトフィールのなめらかさと確実性などにより、パワーをあまさず走りに活かします。

 

サスペンションは、フロントではアルミ製アームを使ったダブルウィッシュボーン、リアでは5本リンクのマルチリンクを採用。ソフトトップも工夫されており、ロックが中央の1ヵ所のみ。解除したあとはソフトップを後方に移動させるだけで、手軽にオープンへの変身が可能です。

 

安全面にも配慮され、衝突安全ボディやSRSエアバッグ、頭部保護機能がついたSRSサイドエアバッグのほか、電子制御制動力配分システム(ABS&EBD)や横滑り防止機構(DSC)を標準で装備しています。2006年の8月には、電動で開閉するパワートリクタブルハードトップを装着したモデルが追加され、わずか12秒での開閉を実現しています。

 

2シータースポーツクーペのロードスタークーペは、オープンカーのロードスターがベースになっており、エンジンや足回りのスペックはベース車と共通しています。ただしベースのオープンに比べ、ボディ剛性が大幅に向上しています。それでも重量は10kg増えただけにとどまっています。

 

概要

1989年9月発売。2人乗りオープンカータイプ。FR。長さ3970o・幅1235o・高さ1235o。

 

発売後瞬く間に世界中で大反響を呼び、大ヒットとなりました。欧州の主要メーカーが同種の車を次々とリリースするきっかけとなっています。生産技術の優秀さや性能に対する低コストぶりや、技術面ばかりが評価されることの多かった日本車において、車造りの「思想」という面で世界に多大な影響を与えた存在と言えるでしょう。

 

“世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー”としてギネスブックに認定を受けています。なんといってもオープンカーですので、爽快なドライブをしたい方におすすめです。視界がとても広く運転することがとても楽しく感じることがでします。コンパクトスポーツカーとしてハンドルの切れもよく高い走行性能を感じることができます。

 

車内空間もオープンカーにしては広く確保されていて快適です。欠点を挙げるならば実用性がよくないことです。悪天候時の運転には気を使わないといけませんし、シートが倒れないので長距離の移動は同乗者が疲れてしまう可能性があります。趣味車として購入する方が多いのも納得です。豊富なアフターパーツもありますので自分だけの車にカスタマイズできて、長く楽しめる車です。


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