スクラムワゴン
新車価格帯 | 124万円-171万円 | 中古車相場 | 20万円-162万円 |
---|---|---|---|
JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
13.8〜14.4
14.2〜15.8 |
全長×全幅×全高 | 3395x1475x1795
3395x1475x1880 |
駆動方式 | FR/4WD | 乗車定員 | 4名 |
最高出力(馬力) | 49〜64 | 排気量(cc) | 658 |
概要
スクラムワゴンはマツダから販売されている軽自動車規格のステーションワゴンである。駆動方式にはFRと4WDの2種類があり、トランスミッションは4速ATのみである。ルーフタイプには全高1795 mmのロールーフと100mm高いハイルーフがある。ロールーフのものをPXターボ、ハイルーフのものをPZターボと呼称する。エンジンは両ルーフタイプともインタークーラー付きターボを装備した直列3気筒DOHCエンジンである。
また快適装備として、PZターボには左後席パワースライドドア、PZターボスペシャルパッケージには両側後席パワースライドドアが備えられている。
スクラムワゴンの良い点、満足度の高い点
・室内空間が広い
・荷物の積み込みが楽
・軽自動車規格である
シフトレバーをインパネと一体化させていることにより前席ウォークスルーとしている。また後席が左右それぞれ前後に150 mmのスライドが可能となっており、助手席前倒しやフルフラットなどシートアレンジが自在で乗り降りや室内移動が容易に行える。加えて、軽自動車規格であることから小回りがきき、日本特有の狭い道を比較的楽に走行することができる。
スクラムワゴンの悪い点、不満なところ
・走行性能が悪い
・高速安定性に乏しい
・エンジン音がうるさい
搭載エンジンは6500 rpmで最大出力64 psを発生させる。軽自動車としてはターボが装着されているので標準よりも高い値であり、軽自動車に走りを求めること自体が少々的外れな気もする。またフロントシートの下にエンジンが搭載されているせいか、振動や音が車内に強く響く。さらに車高が高い分、高速走行時に風あおりをまともに受け、ふらついたりすることが多々ある。
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