オートザムスクラム

新車価格帯 76万円-135.6万円 中古車相場 8万円-59.8万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

全長×全幅×全高 3295×1395×1745
駆動方式 ミッドシップ 乗車定員 4名
最高出力(馬力) 42 排気量(cc) 657

 

概要

オートザムスクラムは、1991年10月よりマツダが製造し、1999年1月フルモデルチェンジで次世代に受け継がれるまで、オートザムで販売していた軽乗用車である。5ナンバー登録のワンボックスと、4ナンバー登録の商用バン及びトラックタイプがあった。スズキのOEMで、乗用のワンボックスと商用のバンタイプはスズキ・エブリイ、商用のトラックタイプはスズキ・キャリイがベースとなっている。

 

最終モデルは1997年4月発売。ワンボックスタイプ及び商用バンタイプは、両側スライドドアを持ち、荷台下にエンジンを搭載する、ミッドシップレイアウト。トラックタイプは運転席下にエンジンを搭載するキャブオーバーレイアウト。エンジンは、660cc直列3気筒 SOHC 42馬力/50馬力(EPI仕様)とインタークーラーターボ64馬力を搭載。ミッションは4速MT、5速MTと3速ATを設定。駆動方式はワンボックスタイプがMRと4WD、トラックタイプがFRと4WDとなっている。乗車定員2-4名。

 

オートザムスクラムの良い点、満足度の高い点

・軽のバン及びトラックに4WDを設定、雪国での評価が高い
・ミッドシップエンジンレイアウトでバランスが良い
・ターボ仕様はパワフルで愉快、ただしチョット危険でもある
雪国のラフロードでは4WDはうれしい。どんな細い悪路でも入って行けるスクラムは人気

 

オートザムスクラムの悪い点、不満なところ

・マニュアルのシフトがスムーズさに欠ける
・ノーマル42馬力の3速ATは山道では力不足、EPI仕様かMTを選択したい
・軽にしては燃費が悪い

 


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