カペラ

新車価格帯 108万円-216万円 中古車相場 18万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

-

11.6〜15.4

全長×全幅×全高 4575x1695x1440

4590x1695x1455
4590x1695x1440
4575x1695x1455

駆動方式 FF/4WD 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 100〜170 排気量(cc) 1839〜1998

 

概要

カペラは、21年と8年の期間にわたり、マツダ乗用車の基幹車種として生産され、ファミリアとともに広く知れ渡っていた。

 

初代はロータリーエンジンであったが、1999年11月レシプロエンジンのリニューアルモデルとして発売された、マツダのミディアムクラスの小型セダン。

 

サイドウィンドウが6ライトという昔ながらのデザインを踏襲しながら、スポーティな外観に仕上げられており、ファイブポイントグリルが、カペラらしいスタイリングの特徴となっている。エンジンのラインナップは、FFが170馬力2.0Lと125馬力1.8L、フルタイム4WDが140馬力の2.0Lとなっている。

 

快適ドライブに必要な物は全て標準装備、というのがカペラのコンセプト。ボディ構造は衝撃安全ボディのMAGMA(マグマ)を全車種に採用。ルーフ、左右サイド、フロアの4カ所にH字状の構造を組込。ABSはもちろんのこと、ブレーキングシステムEBDを標準で装備。前・後輪の制動力配分を最適化、最短距離で減速・停止を行うことができる。安全装備として全車にデュアルエアバッグ、4W-ABS、EBD、ブレーキアシスト、ロードリミター付シートベルトを標準で装着。また、4WDモデル以外には、トラクションコントロールシステムも標準採用。燃費を向上させる希釈燃焼エンジンDバーンも全てに採用されている。

 

グレードは1.8LがFFの「Ci」、「Li」、「Gi」の3車種、2.0LがFFの「Zi」と4WDの「Fi」。「Zi」には、マニュアルモード付オートマチックの、アクティブマチックが搭載されている。乗車定員5名。

 

カペラの良い点、満足度の高い点

・FF設計で広い車内
・古典的だが、飽きのこないデザイン
・直進性に優れたラック&ピニオンのステアリング
・必要な装備は全て標準
・アクティブマチック採用車種を設定
FFの広い室内で5人ゆったり。高級な装備も、必要ならグレードの低いモデルにも標準装備というカペラのコンセプトは、ヨーロッパでの人気に貢献。アクティブマチックはスポーティドライブにひと味加える。

 

カペラの悪い点、不満なところ

・内装の質感が足りない
・燃費が悪い
・エンジン音がうるさい
・1.8Lはパワー不足、マニュアルを選びたい
外観・内装はヨーロッパで人気があり、シンプルで良いが、質感が足りず、安物の印象が否定できない。


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