ファミリアアスティナ
新車価格帯 | 121万円-196万円 | 中古車相場 | --- |
---|---|---|---|
JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
-
9.8〜16.4 |
全長×全幅×全高 | 4260x1675x1335 |
駆動方式 | FF | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 91〜135 | 排気量(cc) | 1498〜1839 |
概要
ファミリアアスティナは1989年から1994年までマツダから販売されていた5ドアセダンである。駆動方式はFFのみであり、トランスミッションは4速ATと5速MTが搭載される。エンジンは1.5 Lと1.8 Lの直列4気筒があり、1.5 Lエンジンは吸排気弁機構の形式がDOHCとOHCの2種類がある。DOHCはシリンダーへ送り込む管径が大きくなり、カムシャフト1本あたりの付加が低減されるが後述のOHCよりも構造が複雑化し、高回転型エンジンとなる傾向にある。
またOHCは構造が単純な分、コストが低く走るのに馬力やトルクをそこまで必要としない車種に備え付けられることが多い。OHCのメリットは低回転型エンジンとなるためターボチャージャーと相性が良く街乗りが快適となる。中古車市場でアスティナを買う場合は各々のライフスタイルに合わせた選択が良いだろう。
ファミリアアスティナの良い点・満足度の高い点
・デザインの秀逸さ
・室内空間の広さ
エクステリアは当時の欧州車をモチーフにしており、大柄なCピラーやリトラクタブルヘッドライトなど現代の車種では味わえないようなスタイリッシュデザインとなっている。マツダ社内では4ドアクーペとも呼ばれていた。後の後継車種ランティスにもアスティナの影響を受けているエクステリアに仕上がっている。またスポーティーなデザイン設計だが、大人4名と荷物を楽に乗せられ海外で人気を博した。
ファミリアアスティナの悪い点・不満なところ
・燃費が悪い
・内装が凡庸
2000回転まで回しても速度が60 km以下であり、高速道路では他の車種に比べて燃費がガクリと落ちる。インテリアはファミリアからの使いまわしで、教習車を思い出すドライバーもいる。
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