タント

新車価格帯 105万円-175万円 中古車相場 10万円-198万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

24.6〜28

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全長×全幅×全高 3395x1475x1750
駆動方式 FF/4WD 乗車定員 4名
最高出力(馬力) 52〜64 排気量(cc) 658

 

概要

タントは2003年デビュー。初代2003年。2代目2007年。3代目2013年とモデルチェンジした。

 

短めのノーズに背の高いトールスタイルとロングホイールベースからなる広大な室内空間が人気の1台。子育て中のママさん向けに開発され、助手席側ピラーレスやスライドドアに、ベビーカーを立てたまま荷室に収納できるなど工夫が施されている。

 

ボディサイズは初代3395×1475×1725。2代目3395×1475×1750。
現行型となる3代目は3395×1475×1750。
どのモデルともエンジンは660ccNAとターボ。
ミッションは初代が3AT、4AT。2代目が4ATとCVT。3代目はCVTのみである。

 

タントの良い点

・軽自動車には思えない室内の広さ。
・ダイハツらしい約90度開くドア。
・助手席ピラーレス&スライドドアによる開口部の広さ。

 

タントの悪い点

・車重が1トンを超えるので燃費性能はカタログ燃費より当然悪い。
・全幅より全高の方が長いので横風に弱い。

 

タント、外見より実用性を重視しているから売れるのだろう。

 

車好きからすれば、縦横の比率が悪く安定性に欠けるイメージがある。実際、横転したタントを何度か目撃したことがある。加えて、助手席側のピラーがないというのも、側突時の安全性がイマイチ不安が残る。

 

実際に所有している人の話を聞くと、車重が1トンを超えるので実用燃費はミニバン並みまで落ちることもあるという。

 

しかし、その一方でグラスエリアが広く取られており、明るく開放的な室内であることもメリットだと思う。室内のパッケージングも良くできていて、夫婦と子供一人とかであればミニバンなどでなくてもタント1台で充分事足りてしまう。そんな1台であると思う。


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