エッセ

新車価格帯 68万円-113万円 中古車相場 5万円-100万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

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19.4〜26

全長×全幅×全高 3395x1475x1470
駆動方式 FF/4WD 乗車定員 4名
最高出力(馬力) 58 排気量(cc) 658

 

概要

エッセは2005年デビュー。

 

シンプルながらデザイン性を追求したモデルであり、軽自動車らしい求めやすい価格であった。
求めやすい価格であるが故、室内はかなり質素なテイスト。ドアの内張りも少なく鉄板むき出しの部分があり、
インパネもセンターメーターであり、ハンドルは2本スポーク仕様。→のちに登場するカスタムは3本スポーク仕様。

 

もちろんこの質素な作りはマイナス面だけではない。
ハイト系で重量も重い軽自動車が多い中、エッセは700kg台の車重の軽さ、全高を抑えたボディにより運動性能は高めだった。
アフターパーツメーカーのD−SPORTがチューニングパーツを発売するなどであった。

 

近年の軽自動車にしては質素な作りで、足代わりやチューニング用にと重宝されていたが、
2011年に実質的な後継車であるミライースにバトンを渡す形で発売は終了された。

 

ボディサイズは、3395×1475×1470。
直3 660ccエンジンに、3AT・4AT・5MTの組み合わせ。
駆動方式はFFと4WDが用意された。

 

エッセの良い点

・新車時の価格が近年の軽自動車の中では安価であった。
・車重の軽さ。
・アフターパーツが意外と豊富。

 

エッセの悪い点

・シンプルさ故のチープな内装。
・ABSがオプション扱い。

 

一昔前はこのようなセダンタイプの軽自動車が主流であった。ワゴンRやムーヴといったハイト系軽自動車が登場してから、セダンタイプの軽は少なくなってしまった。

 

近年、豪華化傾向にある軽自動車市場において、エッセのようなシンプルでオーソドックスな軽自動車もラインアップするべきだと思う。特に近年はコンパクトカーの主流グレードより高い軽が多すぎると筆者は思う。


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