アトレー
新車価格帯 | 80万円-165万円 | 中古車相場 | 3万円-86万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
-
13.8〜16.4 |
全長×全幅×全高 | 3395x1475x1855
3395x1475x1820 |
駆動方式 | MR/4WD/FR | 乗車定員 | 4名 |
最高出力(馬力) | 48〜64 | 排気量(cc) | 659 |
概要
元々は同社のハイゼットの乗用車版として1981年デビュー。のちに車名のハイゼットが抜け、アトレーだけになった。車種自体は独立しているが、ボディはハイゼットとほぼ同じである。
初代は1981年デビュー。2代目は1986年デビュー。3代目は1994年デビュー。4代目は1999年デビュー。4代目の途中で4ナンバー登録車のみアトレーとして、5ナンバー登録車をアトレーワゴンとする。
5代目からはアトレーワゴンとしての発売なので、「アトレー」単独の車名は4代目までとなる。
以下の点はアトレーとしては最後のモデルである4代目を中心に書きたいと思う。
アトレーの良い点
・イタルデザインによる流麗なデザイン。
・セミキャブスタイルゆえの室内空間の広さ。
・カスタムというアメリカンスタイルなグレードの設定。
・キャブオーバースタイルならではの見切りの良さ。
・標準車とカスタム系があるので仕事にも遊びにも使える。
アトレーの悪い点
・キャブオーバー&軽自動車ゆえ衝突安全性能には不安が残る。
・660cc&ワンボックスなのでエンジンはアンダーパワー気味。
主に登坂路、高速道路などで著しく表れる。ターボモデルなら多少は良い。
・ボディ形状と重量により燃費は良くない。
NA、ターボモデル共に。
・デザイン。
好きな人は好き、嫌いな人は嫌いとはっきり分かれそうな丸っこいデザイン。
98年に改定された新規格モデルである4代目アトレー。ボディサイズが拡大されたことにより、室内空間も拡大された。また、安全性能も充実が図られ、ABSをはじめエアバッグも装備されるようになった。
遊び車に、仕事車にとワンボックスならではの広い室内空間で使いやすいモデルになっている。4代目の初期モデルは14年落ち近くなるが、昨今の燃料油高騰により軽自動車の需要が高まっていることから、高値安定傾向にある。
とはいえ新車時の10分の1から探す事は出来るし、流通量が多いので部品供給も問題ない。まだまだ使えるアトレーはたくさんあるだろう。