クサラ
新車価格帯 | 198万円-299万円 | 中古車相場 | 25万円-49万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
全長×全幅×全高 | 4165x1710x1365
4165x1710x1405 |
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駆動方式 | FF | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 90〜165 | 排気量(cc) | 1587〜1998 |
シトロエン・クサラの概要
1998年に登場。シトロエンといえばハイドロだがこの車はハイドロ機構を備えていない。メインは5ドアのハッチバックセダン。エンジンは2.0L直DOHCと1.6L直DOHCの2種類。ボディは全幅1710mmで日本では3ナンバー登録。セダン、クーペ、ワゴンの3種類でセダン、ワゴンは2.0L・130馬力と1.6L・90馬力の直DOHCエンジンを搭載、4AT。クーペはチューニングの変更で2.0L・165馬力、5MT。
ラゲージスペースはクラス最大レベル。
シトロエン・クサラの良い点・満足度の高い点
・スタビリティ(操安性)が高く走る、止まる、曲がるの基本的3拍子が揃っている。走りの気持ちよさは70km/h以上で急に高級車のようになる。
・控えめなエンジン・ブレーキと各ギアの速度範囲が広い。50km/h位までなら2速、70km/h位までなら3速に入れたままで快適走行できる。
・3ナンバーだが車体が大きいわけではないから普段の市街地走行も順応。
・シートは疲れ知らず、休憩でシートを倒して寝ても苦にならない。
・シートが大きめで大人4人でもゆったり乗れる。
・荷物がたっぷり詰める。
・一昔前のシトロエンのように故障しない。
・使い勝手が抜群で家族向けに旅行にと使用用途が広がり楽しむことができる車になっている。
シトロエン・クサラの悪い点・不満な点
・ATが不自然でよくない。出足が遅い。ハンドルが重い。
・1.6Lの国産車と比較した場合、走行性能は同じくらいかも。
・ブレーキ・ダストが出てアルミホイールが黒くなる。
・アクセルを離すと急にエンジンブレーキが効きすぎる。
・ブレーキが鳴く。
・車内の騒音が静寂とは言い難い。高速では会話が厳しい。
・インテリアが平凡すぎる。内装の質感は高いとはいえない。
・リアエンドが高く真後ろの視界が不良。
・パワーウインドウのスイッチがダッシュボードの中央にある。
・車高が低いのでバンパーを車止めにぶつける。
・早くはないのに燃費が悪い。
・ライトを消すのもクラクションもタイムラグがある。
・故障が少くなったとはいえやはり故障がつきもの。国産よりも消耗品の寿命も短く取り寄せにも時間を要する。整備にお金と時間をかけても構わない人には問題ない車。