C6

新車価格帯 682万円-755万円 中古車相場 188万円-498万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

全長×全幅×全高 4910x1860x1465
駆動方式 FF 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 215 排気量(cc) 2946

 

シトロエン・C6の概要

DS,CX、XMに続く16年ぶりの発表となった大型高級セダン。4ドアサルーン。独立したトランクを持ったノッチバック。シラク大統領が公用車に使用しサルコジ大統領も公務に使用したことで話題になった。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアはマルチリンクに加えハイドラクティブVを採用。二重ガラスのサイドウインドウ、アクティブエンジンマウント、アクティブサイレンサーなどの採用で静粛性も高くなっている。

 

日本では2006年より販売が開始され日本カー・オブ・ザ・イヤー「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。正規輸入は3.0LV6ガソリンエンジンの6ATとの組み合わせのみだったが生産中止のため2010年に輸入停止された。

 

シトロエン・C6の良い点・満足度の高い点

・ハイドロサスペンションの乗り心地は満点。
ふんわりした絨毯の上を走るような感触。
・高速走行時は悪路も平気。
・明るくて広い車内。ゆったり乗れる。
・軽くスムーズな操作性能。動作に反応するステアリングは的確。
・ハンドリングと高速の走行性能はレベルが高い。
・直進安定性も高い。
・ブレーキが柔らかくよく効く。
・個性的なスタイリングと高級感で気に入った人ならどうしても欲しくなるような車。

 

シトロエン・C6の悪い点・不満な点

・電動パワーステアリングが軽くて扱いに物足りない。
・車体が大きく(全長1.9m車幅1.9m)狭い道は不安。駐車場でも切り返しが多くなる。
・スイッチ類はわかりにくく難しい。複雑で慣れないと操作できない。デジタルメーター、マルチファンクションディスプレイは困る。
・シートが固めで今までのシトロエンとは違うのが残念。
・低速で悪路は振動がます。
・左前の見切りが悪い。
・サイドミラーの防眩のせいか夜は暗くなって見えにくい。
・カーナビが機能しなくなる。ラジオも使えない場合が多い。
・エンジン音、車外にいるときや夜間は周りに気を使う。
・デザイン重視の大きすぎるタイヤ。
・ブレーキが効きすぎて衝撃がある。
・リアワイパーがない。クーラーが効きにくい。
・取扱店が極端に少なく修理も手間暇がかかる。時間と経済的に余裕がある人にはおすすめ。


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