サクソ
新車価格帯 | 198万円-229万円 | 中古車相場 | 39万円-88万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
全長×全幅×全高 | 3735x1620x1360 | |
駆動方式 | FF | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 120 | 排気量(cc) | 1587 |
シトロエン・サクソの概要
1996年〜2003年まで製造された小型スポーツハッチバック。日本では「サクソ」の名称が商標登録上使用できず輸入当初は「シャンソン」と改名していた。SX(3ドア)とV-SX(5ドア)のグレードを輸入、後に本国と同じ「サクソ」に変更後スポーツグレードも取り扱われた。全長3735mm全幅1620mmのコンパクトボディに120馬力1.6直4DOHC16バルブエンジン搭載。5MTの組み合わせ。FFレイアウト採用。本国フランスではワンメイクレース、キットカーによる国内ラリー選手権などモータースポーツベースカーとして人気がある。サスペンションはふろんとはストラット、リアはトレーリングアーム。
サクソはプジョー106 S16との兄弟車でシャシもエンジンも同じものを使っている。
シトロエン・サクソの良い点・満足度の高い点
・キビキビとした軽快な走りはさすが。
・見た目が可愛らしい。
・日本にないサスペンションは独特。
・軽い車重と操作感、FFを感じられるリアの動きで思いのまま。
・シートの形状がよく腰に負担がかからない。
・ガラスエリアが大きいおかげで圧迫感はなし。
・高速の安定性が高い。
・外装以外ののチューニングにプジョー106の部品が流用できる。
・おしゃれな国の文化が滲み出ている車。車の運転より操縦が好きな人向けの車。
シトロエン・サクソの悪い点・不満な点
・シフトのギア比、5速を高速向きにするか6速目が欲しかった。
・サンルーフが手動開閉。塗装が弱い。
・質素でグローブボックスのないインパネ、内装がシンプル。
・街乗りは燃費が悪い。長いシフトストローク。
・低回転のトルクがない。まわさないと動かない。ギヤ比が全体的に軽くかなり踏み込まないと性能が発揮できない。
・アクセルペダルとブレーキペダルの位置が微妙、間隔が狭い。
・少ししか倒れないフロントシート。
・内装の立て付けが甘いのか走行時あちこち音がする。
・ベルトの交換がすぐ来てしまう。
・壊れるほど愛着が増していく車といった印象。経済的にも可愛がってあげられる人ならベストな車。