エグザンティア
新車価格帯 | 264万円-419万円 | 中古車相場 | 35万円-98万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
-
8.5〜9 |
全長×全幅×全高 | 4525x1755x1400
4445x1755x1385 |
駆動方式 | FF | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 120〜190 | 排気量(cc) | 1998〜2946 |
シトロエン・エグザンティアの概要
1993年BXの後続車として発表されたリアハッチをもつセダン。オイルとガスを用いた油圧制御サスペンションが最大の特徴。ステーションワゴン(ブレーク)の登場は95年。日本には2.0LエンジンのSX,V-SXの2つのクラスが導入され後に3.0L・V6モデルが追加される。ガソリンエンジンは直列4気筒8バルブ。サスペンションはSXがBXと同様のハイドロニューマチックシステムを採用、V-SXがXMで導入されていたハイドラクティ部を進化させたハイドラクティブU(ボディ各部のセンサーから情報をコンピューターが分析し瞬時に足回りの硬さを変更するアクティブサスペンション)を採用しノーマルとスポーツの2つのモードが用意されている。
シトロエン・エグザンティアの良い点・満足度の高い点
・姿勢保持に良好な柔軟性のあるシート。
・乗り心地(ハイドロとシートのおかげ)と操舵性。
・日本で乗るのには適正なサイズと広さ。
・大きく全開する後席の窓。グラスエリアが広くて見晴らしがいい。
・真新しくない独特のデザインで飽きが来ない。じわじわ好きになっていく。表示部がごちゃごちゃしてない。
・スピードに乗った時の乗り心地は独特。
・しっかりバカンスを取って荷物をたくさん積んで休暇を楽しむフランスらしい車といった感じか。
シトロエン・エグザンティアの悪い点・不満な点
・ターボ過給時の加速ショックがある。高速走行時でもアクセルを踏むとはっきり体感できる程。
・ATの出来がよろしくない。4速もだが3速に入るのも遅い。シフトチェンジの時の衝撃。中間加速は苦手のよう。
・部品が高いうえ、ハイドリック系のパーツ、スフィアをはじめリンク類も生産中止。
・スピードが落ちるとすぐシフトダウンする。
・スピードに乗ったときハイギアの低速回転で常に2000回転で常に回ってうるさい。
・整備費、維持費がかかる。
・市街地の乗り心地が悪い。乗り心地がちょっと硬い。
・塗装が弱い。
・クーラーが弱い、後席に吹き出し口がない。
・足回りが俊敏なのにエンジンが鈍感。ターボモデルやマニュアルを輸入して欲しかった。
・一般的でない玄人感満載の車でシトロエンらしい車。神経質な人には向かない車かもしれない。