508
新車価格帯 | 374万円-424万円 | 中古車相場 | 198万円-358万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
11
11 |
全長×全幅×全高 | 4790x1855x1455 |
駆動方式 | FF | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 156 | 排気量(cc) | 1598 |
プジョー508の概要
「508」は「407」と「607」を統合した新モデルでタイプはセダン(全長4.7m)とステーションワゴンSW(全長4.8m)の2種類ある。
プジョーの最上級車と言えるほど内外装の質感は高い。ボディは大きくなっているが車両重量はセダン、ステーションワゴンでも1500kg台にとどまっている。新設計したフロントサスペンション、アルミ製のボンネットフード、軽合金の採用などで軽量化を実現している。
エンジンは1.6リッター直列直噴ツインスクロールターボのみ。ドアが大きく後ろの席もゆったりと座れる。トランクも広く機能的。
ステーションワゴンは後席にも左右別々にエアコンを装備しており、荷室にも冷風が届きやすくなるよう工夫されている。
プジョー508の良い点・満足度の高い点
・乗り心地は抜群に良く「プジョーの猫足」そのもの。シートの仕上がりもよく、長時間の運転姿勢も苦痛ではない。
少々の悪路も快適性を保持している。
・室内の使い勝手がよい。カップホルダーがついている。
・トランスミッションの変速ショックがなくスムーズに加速する。
・走りがしなやかで安定性を保っている。
・ヘッドライトがハンドルと同じ方向に動くので夜間走行時の視野確保にとても便利。
・燃費が良くなった(1.6リッターターボ156馬力/24.5kgm)
・ターボエンジンなのに踏み込みが軽い。
・室内が静かで快適。一見大人しそうで実は俊足。今までのプジョーより大きく進化していると感じることができる。
プジョー508の悪い点・不満な点
・一回り大きくなったボディのおかげで横幅が1.855mmと大きく日本国内で使用するには扱いに困る。
・ナビの位置が見づらい。
・アニュールのホイールが車体に比べて小さい印象。
・ディスクブレーキの素材が柔らかく削れてホイールが汚くなる。
・トランクが開くときに一気に開くのでゆっくり開くように改良して欲しい。壁に接触しキズが。
・ボディが大きいので1.6リッターターボのパワーが物足りない。
・ギアをドライブにいれたまま停止していると振動が強い。
・アイドリングストップ機能が欲しい。
・装備や動力性能、コストパフォーマンスにおいては国産車の勝利といった印象。