309
新車価格帯 | 245万円-300万円 | 中古車相場 | - |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
全長×全幅×全高 | 4050x1630x1380
4050x1630x1395 |
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駆動方式 | FF | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 100〜120 | 排気量(cc) | 1904 |
プジョー309の概要
1985年〜1993年まで生産された3ドア、5ドアのハッチバックの小型車である。205のハッチバックを基本にして作られ「タルボ・アリゾナ」という車名で開発された。エンジンは水冷直列4気筒SOHC、オールアルミ製のシングルカム。車体が970Kg(309GTI)と軽くシングルカムであるのに加速がよく高性能と定評がある。外観は205にトランクがついた様なデザインでフォグランプが4個ついている。
4輪ディスクブレーキが採用されておりサスペンションも硬目でしっかりとした足回りに出来上がっている。
プジョー309の良い点・満足度の高い点
・足回りがよく安定している。バランスの取れた安定した走りで性能を発揮させて運転ができる。
・後部ラゲッジスペースは広く、更にリアシートを倒せばかなりの空間を確保できる。
・ちょっと無骨な感じのデザインだがシンプルな外観で飽きが来ない。現代の車にない良さがあるといえる車好きのための車。
プジョー309の悪い点・不満な点
・エアバッグなし、衝突安全ボディではない。サイドインパクトビーム無し。
・アイドリング時にカラカラとエンジン音がする。
・ハンドルが膝に当たるポジションにあり乗降車時、運転時に体の位置を考えながら行わねばならない。
・遮音材があまり使われておらずエンジン音がそのまま響いてくる。
・当時のフランス車の特徴でもあるが、ボディの塗装が弱くすぐ日焼けをする。おまけに内装も日焼けですぐにダメージを受けてしまう。
現在は生産されておらず、販売台数も多い方ではなかったので、純正部品も生産中止されているものが多い。確保するのも大変な状況でメンテナンス面で不安を感じる車といえる。