405
新車価格帯 | 299万円-450万円 | 中古車相場 | 24万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
全長×全幅×全高 | 4410x1720x1405 | |
駆動方式 | FF/4WD | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | 120〜150 | 排気量(cc) | 1904〜1998 |
プジョー405の概要
1987年〜1997年に生産され1988年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ.イヤーを受賞している。日本での販売は1989年から開始された。エンジンは水冷直列4気筒エンジンを搭載。
1.900〜2.000ccにも関わらずそのボディサイズ(全長4.410mm、全幅1.720mm、全高1.405mm、ホイールベース2.669mm)ゆえ3ナンバー取得という経歴をもつ。4ドアセダンと5ドアワゴンがあり、販売当初のグレードはベーシックなSRIとアルミホイール、サンルーフ等の装備を充実させたSRI-EX。スポーツ使用のMI16がある。
プジョー405の良い点・満足度の高い点
・車体全体のデザインがどこから見ても美しい。
・レザーシートの作りが良く完成度が高い。長時間乗っても腰痛知らず。足元のスペース、トランクが広い。
・ハンドリングのキレが良い。サスペンションがよく4輪駆動とは思えない軽やかなコーナリング。エンジンがよく回転する。
・メカニズムが充実(良い部品をつかっている)している。
この年代のフランス車は味があって年を重ねるごとに味が出る。車好きにはたまらない魅力で溢れている。
プジョー405の悪い点・不満な点
・ダッシュボードなどのインテリアに使われているプラスティックの質感が貧弱。レバー類の材質が弱い。
・市街地走行時に振動や音が気になる。
・停車時のブレーキはガクッと衝撃があり不快。
・走り出すとよく走るが低速に弱い。
・電気系統の故障なども含めとにかく故障が多い。
・年代を考慮しても塗装は弱い印象。油断するとリヤスポイラーから始まって屋根まではげる。
・ボディの剛性は薄く弱い。事故時を考えると不安要素。修理代や安全面を考えると国産車の勝利か。