ルーテシア

新車価格帯 167万円-364万円 中古車相場 4万円-350万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

全長×全幅×全高 4105x1750x1435

4095x1750x1445

駆動方式 FF 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 120〜200 排気量(cc) 1197〜1618

 

ルノー・ルーテシアの概要

ルノー ルーテシアは、ルノー5の後継車となるフレンチ・コンパクトとして91年から発売。フランス本国ではクリオと呼ばれる。 おしゃれなデザインとクラスを超えたパッケージングで人気を博し、91年のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。さらにフランスでは5年連続のベストセリングカーも獲得。3Dドア/5ドアのボディ、1.4Lもしくは1.8Lのエンジン、そしてそのデザイン・テイストは98年のモデルチェンジまでのフェーズ1,2,3どれにも受け継がれている。サスペンションはフロント/ストラット、リヤ/トレーリングアームの4輪独立懸架式。

 

95年以降は全車に運転席エアバッグが標準装備。98年のモデルチェンジで、エンジンは1.6L直4OHCの90PS、ホットモデルの16Vには1.6LDOHCで110PSが搭載され、ミッションは4ATと5MTで前輪を駆動する(FF)。 2000年にはノルマンディ地方ディエップのアルピーヌ工場で日産33台が生産され、ルノー・スポールによってチューンされた172PSを発生する2L「F4」エンジンを搭載するルノー・スポール2.0を追加。

 

さらに、2001年になると、ルノースポールによってチューンされた226PSを発生する3LV6DOHCエンジンを、通常後席&ラゲッジスペースとなるミッドシップに搭載するルノー・スポールV6を追加。 開発はイギリスのTWR(トム・ウォーキンショー・レーシング)の協力を得て、元々FFのルーテシアの高い安全性はキープしつつ、ボディ・シャーシーに大幅な改造を加えた、少量生産スポーツモデルである。トランスミッションは6MTの設定。 2006年には3代目となるフルモデルチェンジで全幅1720mmと5ナンバー枠を超えた。

 

現行モデルは2013年に「インテンス(INTENS)」、「ゼン(ZEN)」、「アクティフ(ACTIF)」の3モデルで発売。新開発1.2L 直噴ターボエンジンは120PSを発生し、エフィシェント デュアル クラッチ(EDC)トランスミッションによる爽快な走りが特徴。そして、200PSwp発生する1.6L 直噴ターボエンジンを搭載した「ルノー・スポール シャシースポール」、「ルノー・スポール シャシーカップ」が追加発売。

 

ルノー・ルーテシアの良い点満足度の高い点

・コンパクトボディには充分トルクフルなエンジン
・初代から受け継がれているフランス的おしゃれなデザイン
コンパクトカーでありながら、多数のオプションを備えた内装やスペシャルモデルなど、ホットハッチとも呼べる

 

ルノー・ルーテシアの悪い点不満な点

・欧州車にありがちな細かい故障が多い
・車格の割に高めの値段設定
街中であまり見かけないのはやはり故障が多いという評判からか


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