シボレーは米自動車メーカーGMの屋台骨を支えるブランド

コルベット・カマロを代表とするスポーツカーの代表格、冠とも言えるブランドです。特徴は、近代的かつ高級車に似せたデザイン性と豊富なカラーバリエーションでしょう。
シボレーの歴史はGM創始者デュラントと技術者ルイ・シボレーの出会いが始まりです。デュラントは「シボレー」のプロトタイプ設計を依頼、ルイ・シボレーはクリシック・シックスと呼ばれる車を開発しました。このシボレー車はヒット商品となり、GMの企業規模拡大に大きく貢献することとなります。これにより、シボレーはGMブランドのイメージリーダーとして成長します。
なお、1970年代、シボレーは石油ショックの影響で小型化・軽量化を求められることになります。これにより、日本のスズキ・トヨタなどの自動車メーカーとの連携が始まりました。

余談ではありますが、映画「トランスフォーマー」にはシボレー・カマロが登場します。カマロはフランス語で「友達」を意味します。映画内容と、この名称の関連性を考えるのも面白いところでしょう。