金利も値下げ交渉を!

自動車ローンの種類は大きく2つあり、1つはディーラーローンでもう1つは銀行系ローンです。ディーラーローンのメリットは審査が通りやすいことで、デメリットは金利が高いことです。

 

また、ディーラーローンの金利には、信販会社から金利手数料も含まれているため、ディーラーにとっては、その金利手数料分が利益となります。したがって、値引き交渉の際には、金利を下げてもらえないかお願いしてみることをお勧めします。

 

ディーラーローンの金利は、4〜8%が相場ですから、2%ダウンを交渉することも可能になります。例えば、350万円の車でローンを組もうとしたとき、頭金100万円で、借入金250万円を金利6.9%で5年返済とします。

 

この場合、毎月の返済額は49,300円で、総支払額は2,963,107円です。

 

値下げ交渉で金利が2%ダウンした場合、毎月の返済額は47,000円で、総支払額は2,823,817円です。値引額は、月2,300円、総額支払額では139,290円になります。

 

車両価格を14万円値引きしてもらうのは結構大変ですが、同時に金利の値下げも交渉することをお勧めします。

 

ローンを組む場合も何店舗か回ってください

車両価格は、親会社が同じ系列店ではいくら交渉しても同一価格になりますですが、ディーラーローンの金利の場合は、販売店と信販会社との間で決まる利益なので親会社の管理からは外れているため、ある程度の自由に決められます。

 

したがって、店や営業マンによって金利が異なる場合がありますので、車種が決まったら何店舗か回って金利のチェックをすることをお勧めします。

 

また、交渉しても金利が下がらない場合は、金利が低い信販会社を探してみることも必要になります。販売店に紹介してもらえるのがベストなので、いろいろ相談にのってもらえる営業マンを探すことも大事なポイントになります。


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