ティグラ
新車価格帯 | 185万円-194万円 | 中古車相場 | 38万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
-
11.2〜11.4 |
全長×全幅×全高 | 3925x1600x1350 |
駆動方式 | FF | 乗車定員 | 4名 |
最高出力(馬力) | 90〜100 | 排気量(cc) | 1388〜1597 |
ティグラの概要
オペルの小型クーペでヴィータをベースに開発された。ガラスエリアが大きく回り込んだリアハッチ部分が印象的でショーモデルのような車である。
ティグラの良い点・満足度の高い点、
・曲面ガラスをうまく使った遊び心に溢れた斬新なスタイリング。
・外観から想像する以上に剛性の高いがっちとしたボディ。
・高速道路ではさすがドイツ車と納得できる安定感を持っている。
・エンジンは高出力タイプではないが1トンのボディを実用的に走らせることが可能。
・希少性が高く同じ車とすれ違うことはほとんどない。
・2シーターとして割り切って使えば2泊程度の旅行なら難なくこなすことが出来る。
とにかくまず目を引くのはそのデザイン。フロントから見る印象とリアから見る印象が全く違うのはBピラー以降の遊び心の賜物。これだけ凝ったデザインだが2人で使うのであれば十分に実用的。
ティグラの悪い点・不満な所
・2+2として使用する場合の後席の狭さは致命的。
・キビキビ走ろうとするとこのエンジンとオートマチックの組み合わせでは不満。
・故障が多くメンテナンスに手間がかかる。
・Bピラーはデザイン上重要なアクセントになっているが太すぎるため斜め後方の視界が悪い。
2+2クーペという特性を理解したうえで購入するのなら最高の一台。しかし、スタイルだけに惚れ込んで買ってしまうのは危険である。後ろに大人を乗せて長距離を走るのは正直きついし、ホームセンターなどでつい大きな物を買ってしまった時も積載に苦労する