ランドローバーディスカバリー4
新車価格帯 | 674万円-796万円 | 中古車相場 | 448万円-790万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
5.8
6 |
全長×全幅×全高 | 4850x1920x1890 |
駆動方式 | 4WD | 乗車定員 | 7名 |
最高出力(馬力) | 375 | 排気量(cc) | 4999 |
止まらぬ高級化・ランドローバーディスカバリー4
2009年のモデルチェンジを経て、ランドローバーディスカバリー4はエントリー機種としての位置づけから脱皮したディスカバリー3よりも明確に高級化路線に進んでいきました。
ジャガー製のV型8気筒、フォード製のV型6気筒のディーゼルエンジンを携えてオンロードも快適に走り、悪路も快活に走りぬくコンセプトは変わりませんが、LEDライトの装備やカーブ時にライトを調整するアダプティブフロントライトシステムを実装するなど特質すべき付加価値が上乗せされてきました。
その中でもインテリアの充実は目を見張るものがあり、液晶インストゥルメンタルパネルディスプレイが装備されるなど電装系のクオリティもラグジュアリーカーのごときと言えます。
ランドローバーディスカバリー4は従来のレンジローバーの下位モデルとしてのディスカバリーの位置づけからは脱却しつつあるのです。ディスカバリー4は高級SUVとしての魅力を存分に持っているのです。しかしその代償として販売価格の高騰を回避することができませんでした。
標準グレードのSEモデルですら670万円を超えているのです。ディスカバリー4のコストパフォーマンスは、スペックをよく考慮して判断して安いと思えるかでしょうね。