ショールームで確認しておくべきポイント
車好きな方はもちろん、真新しい車を買うとなれば、誰でもウキウキしてしまうもの。けれども車はとても大きな買い物です。お金がかかるだけでなく、自分や家族の安全を買うという意味合いもありますから、浮き足だった気持ちは少し抑えて、冷静に車をチェックしたり、契約を検討したりするようにしましょう。
さすがに車の場合は、実物をみないで購入してしまうような方はいないとは思いますが、ショールームで販売店の案内だけをきいて契約に進んでしまう方は少なくありません。販売店のショールームに行ったら、最低限以下のことをチェックするようにしましょう。
車を見せてもらったらまずこれをチェック!
・実際に運転する姿勢をとってみて、操作性をチェック
・運転席だけでなく後ろの座席にも座ってみる
・トランクやルーフなど開閉できる部分は全て開け閉めしてチェック
・ショールームのライティングの下だけでなく自然光の下でも車の色と質感をチェック
いくつかのポイントについては、「試乗すればわかるのだから、ショールームの中でいちいちチェックしなくてもいいのでは?」という意見の方もいるかもしれませんが、とかく試乗の時には雰囲気にのまれがち。慣れない車での運転はそれなりに疲れるものでもあるので、チェックできることはとことん先にチェックしておく、くらいのつもりで挑みましょう。
ショールームは販売店のものだけではない
新車購入の際に行くショールームは販売店のものが中心になりますが、もちろん本社にもショールームはあります。本社のショールームは販売店のものよりエンターテイメント的な要素が強くなっていることも多いですが、その分気兼ねなく、楽しみながら車を見比べることができるので、車選びのための良い経験になることでしょう。安全性能などの機能についてもメカニズムから確認することができる場合もあります。