賢く中古車を探すなら情報収集が欠かせない
より良い中古車を探し出す方法は、時代とともに変わって来ています。少し前までは中古車専門の情報誌で探す人が多かったのですが、最近ではネットを使った情報収集が便利でオススメです。
例えば、私の親友Iは某webサイトで良さげな中古車を見つけ、すぐに購入しました。ただ、2年後にはエンジンが使い物にならなくなり、廃車となったようですが…。
このように、一口に中古車と言っても、長持ちする車もあれば短命で終わる車もあるのが現実です。出来るだけ長持ちする車を買いたいのであれば、契約前に細かい点までチェックする必要があります。見た目だけで即決するようなことは止めておいた方が無難です。
中古車を見つけるための代表的な場所
・中古車専門の販売店
・中古車専門のwebサイト
・中古車専門の情報誌
・オークション(代行)
・個人売買サイト、または友人・知人
中古車専門の販売店
今でも一番多いのは、中古車専門の販売店を直接訪れて探す方法かも知れません。情報だけならネットでいくらでも見つけられますが、車好きであればあるほど、実際の車を見てみたいものですからね。
どうしても欲しい車種があるのであればネットで事前に調査しておく必要がありますが、そうでないのなら、中古車専門の販売店を直接訪れて探すのも悪くはありません。なるべく多くの車種を見たい方は、チェーン展開している販売店がオススメです。
なお、中古車専門の販売店は、ディーラー系(トヨタのT-UPなど)と非ディーラー系の2種類に分けられます。欲しい車のメーカーが決まっている人はディーラー系の店へ、決まっていない人は非ディーラー系の店へ行くと良いでしょう。
中古車専門のwebサイト(Goo、カーセンサー、オークネットなど)
最近のwebサイトは絞り込み機能が充実していますから、自分が望む条件を入力して検索すれば、好みの車がどの県のどの店にあるかがすぐに分かります。
もちろん、写真を見ただけでは実際の車の状態は分かりませんから、近い店があれば一度訪れてみることをオススメします。本当に欲しい車がある場合は、遠方だとしても訪れてみる価値はあるでしょう。
中古車専門の情報誌
10年ほど前までの中古車の探し方としては、中古車専門の販売店を直接訪れて探す方法と並んで、中古車専門の情報誌を買って探す方法が最もポピュラーでした。
代表的な情報誌としては「Goo」と「カーセンサー」がありますが、今ではネット上で詳細な情報が見られるため、高速ネット環境が普及した現在、雑誌の購入者は全盛期に比べると激減しています。
オークション(代行)
一般の人は参加できないオートオークションですが、顔見知りの車屋さんやオートオークション代行業者に頼めば、望みの車を割安で落札してもらうことも可能です。
もちろん、普通は出せる金額に上限を設けるでしょうから、落札できない場合も出てきます。また、当然手数料を払う必要がありますから、(望みの車を落札するまでの日数によっては)割高になる可能性も否定はできません。
個人売買サイト、または友人・知人
現在の個人売買は、主にネット上(オークションサイトや個人売買サイト)で行なわれます。
上手く行けば一番安く買える可能性のある方法ですが、トラブルが多いこともまた事実です。軽い気持ちでは望まず、気合いを入れて取引に臨むことをオススメします。
友人・知人が相手の場合はトラブルになる可能性は比較的低いと言えますが、万が一のときに備えとして、契約書を交わすことは忘れないで下さい。