世界的高級車ブランド・ポルシェ
ポルシェは、ドイツ南西部シュトゥットガルトに本社を持つ自動車メーカーです。フォルクスワーゲン・タイプ1を設計したフェルディナント・ポルシェによって、当初はデザイン事務所としてスタート。1948年に息子のフェリー・ポルシェの手によって、自動車メーカーへと変化を遂げました。創業当初からスポーツカーを専門に事業を行ってきましたが、2002年には人気のあるSUV市場へカイエンの発表をもって、専門特化から脱却し、事業拡大に乗り出しました。
ポルシェの歴史と歩み
1947年(S22)にフェルディナント・ポルシェの息子のフェリーらが中心となって、スポーツカーとレーシングカーの開発を手掛ける会社を作り、ポルシェ社は現在の基礎を築きました。48年(S23)には、ミッドシップエンジンンの356が完成、50年(S25)には、リアエンジンの356の生産が本格的に始動しました。今日に至るまで、様々なタイプのスポーツカーを発表し、同時にレース分野においてもポルシェの名前を世界的に有名にしました。近年では、積極的に車種展開を拡大し、2009年(H21)には、ポルシェ史上初の量産型4ドア車「パナメーラ」が発表され、好評を得ています。
ポルシェはドイツのスポーツカーメーカー。買取でも根強い人気
ポルシェは、ドイツ発祥の自動車メーカーで、現在はフォルクスワーゲンの傘下に入っています。得意分野は、やはりスポーツカーで、RR方式の採用・水平対抗エンジンを搭載するなど、技術面においても他のメーカーの追随を許しません。
ポルシェから見ると、日本は世界第2位の規模を持つ魅力的なマーケットとであり、買取台数もかなりの実績があります。911シリーズというポルシェの代名詞ともいえる車種は、日本でもロングセラーで、現在でも根強い人気を集めています。また、2002年には初の高級SUVカイエンが大ヒットしたため、買取市場では高値で取引されています。購入して数年乗ったら売却し、次々と新しいモデルを乗り継ぐファンも存在しますが、これは買取査定で高値がつくからこそできる楽しみなのです。