ミュルザンヌ
新車価格帯 | 2450万円-2750万円 | 中古車相場 | 250万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
全長×全幅×全高 | 5280x1890x1485
5380x1890x1485 |
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駆動方式 | FR | 乗車定員 | 5名 |
最高出力(馬力) | - | 排気量(cc) | 6747 |
ベントレーの歴史に輝くミュルザンヌ
ベントレーの4ドアセダンに注目すれば、ミュルザンヌの存在も見落とすことができません。主に1980年から92年まで販売されていたいわゆる旧型ミュルザンヌと2010年より復活した新型のベントレー・ミュルザンヌがあります。
エンジンはロールスロイス製の伝統のV型8気筒6.75Lエンジンを使用し、これは新型ミュルザンヌでも踏襲されています。新型ミュルザンヌでは、環境や排出ガス削減の観点からもエンジンの再設計が行われ一定の軽量化が実現しています。
旧型と新型の大きな違いは、ホイールベースが大幅に拡張された点です。
旧型ミュルザンヌではホイールベースは3061mm、ロングホイールバージョンでも3161mmでしたが、新型では3266mmと100mmから200mmほど拡張されていることが確認できます。
ホイールベースが拡張されることのメリットは室内空間の増加でデメリットは運転する際に取り回しが難しくなってくるところです。自ら運転し、ドライビングを楽しむことが好まれるベントレーの自動車としてはややネックになりかねない部分ですが、サスペンションはダブルウィッシュボーンとマルチリンクのコンビネーションで乗り心地は快適です。