XJ-S
新車価格帯 | 985〜1495万円 | 中古車相場 | 83〜299.9万円 |
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JC08モード燃費(km/L)
10・15モード燃費(km/L) |
全長×全幅×全高 | 4820×1795×1270mm | |
駆動方式 | FR | 乗車定員 | 4名 |
最高出力(馬力) | 240ps(177kW)/4700rpm | 排気量(cc) | 3980cc |
ジャガーのXJ-Sはスポーツカー
ジャガーXJ-Sは、英国の自動車メーカーであるジャガーが販売するスポーツカーに与えられた名称です。エンジンはV型12気筒の5344ccのエンジン、または直列6気筒のエンジンをを搭載しフロント、リアともにダブルウィッシュボーンを採用し、高い運動性能を実現しています。ダブルウィッシュボーンはサスペンションの中でも高級なパーツの象徴のような存在です。現在ではダブルウィッシュボーンをさらに発展させたマルチリンク式なども普及していますが、ダブルウィッシュボーンを多用するジャガーの伝統が顕れています。
1975年から発売され、1991年にマイナーチェンジが行われボディ形状などがリニューアルされました。そして1996年まで販売され今では後継の機種に代替わりされていますが、古典的な高級車の風格というもをXJSは持っていました。
高出力のエンジンは、ジャガー本来の強みですがデザインに関しても1970年に没したマルコム・セイヤーズのインスピレーションに端を発したリアウィンドウに装着された独特のフィンは特質すべき事項となっています。
ジャガーの中でも今では、クラシックな味わいが強いといえるでしょう。そのために長い間錆びれた印象を抱かれていたという歴史もXJSは内在させていましたが、裏を返せば古きよき高級車のたたずまいを持っているといってもいいでしょう。