アルファ145

新車価格帯 260万円-269万円 中古車相場 9万円-68万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

全長×全幅×全高 4095x1710x1425

4065x1710x1425

駆動方式 FF 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 150〜155 排気量(cc) 1969

 

アルファ145の概要

アルファ145はイタリアのアルファロメオ社作の車である。クワドリフォリオというグレードひとつのみで、のちに特別仕様のセリエ・スペチアーレというグレードが出されている。どちらも、前輪駆動、五速マニュアルで排気量は2000cc。自然吸気エンジンで、最高155馬力を発生させる。

 

アルファ145のいい点

特別仕様車のセリエ・スペチアーレには、ディスチャージヘッドライトが装備されている点。ディスチャージの視認性については、賛否の分かれるところ(特に雪道など)ではあるが、評価したい。フロント及びリアに、全体のデザインを損ねる事なくフォグライトが装備されているが、これもあったらうれしい装備のひとつである。

 

アルファ145の悪い点

発売開始が1996年という事もあり、マイナーチェンジされてはいるものの、デザイン性に古さを感じずにはいられない。もっとも、古くても洗練されたデザインというものは存在するが、この車には全く感じられない。ドア数3枚(ハッチバック)というのも、利便性を損ねてしまっている。ファミリー向けというコンセプトであるなら、4ドアにすべきであろう。価格帯の270万円(通常仕様)というのも、かなりの割高感と思わざるを得ない。いまひとつ、方向性の見えない車である。


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