AX

新車価格帯 163万円-199万円 中古車相場 -
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

-

11.2〜16

全長×全幅×全高 3495x1555x1355

3525x1555x1350
3495x1595x1345
3515x1595x1350
3515x1595x1340

駆動方式 FF 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 67〜95 排気量(cc) 1360

 

シトロエン・AXの概要

1986年に発表されたシトロエンがプジョークループに入ってから初めて作られたプジョー205とメカニズムを共有している車。ボディは3ドアと5ドアのハッチバック。エンジンは1.0L、1.1L、1.4Lの8バルブ直列4気筒SOHCガソリンエンジンと1.4L、1.5Lのディーゼルエンジンがあった。前期型はアルミブロックで後期型になるとスチールブロックに変更される。空力特性に優れ(cd値0.34)プラスチック部品を多く取り入れ640kgと軽量で燃料効率に優れていた。日本では1.4Lモデルの3ドアと5ドアが輸入された。エアコンではなくクーラーの後付け、パワーステアリングなしという仕様であったため販路拡張は厳しかった。

 

シトロエン・AXの良い点・満足度の高い点

・希少な車。
・パワーも小さいのにスポーツカーのような楽しい性能。
・トルクの出方とギア比の設定がうまい。
・シートが柔らかい乗り心地。長距離でもお尻が痛くならない。
・キビキビ走る、快適。軽量なボディと十分なストロークのサスペンションで動力性能、操縦性がいい。
・洒落たエクステリアデザイン。
・ややこしいものが何もついていないのがいい。
・車らしくて運転の楽しさを味わえる車。

 

シトロエン・AXの悪い点・不満な点

・高速での騒音や振動が大きい。
・安全面で不安が大きい。
・前輪荷重の軽さ、直ぐにホイールスピンする、雨の日はスリップ。
・パワーステアリングがついていない。
・内装の物足りなさ。
・窓が満足にあかない、空調関係、夏の炎天下ではうちわも必須。
・塗装が貧弱、すぐ劣化しハゲる。
・外気導入しかできないベンチレーション。
・オイルが漏れてくる。
・部品が来ない。小さいものでも壊れたら部品を待っているあいだに車検切れになった人もいる。
・経済的な余裕と小さなことにこだわらずのんびりと楽しむ余裕がなければこの車の魅力は堪能できない。ある意味特別な車かもしれない。


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