故障した車は廃車しかできない? 買取可能な業者はある?

故障でもう動かすことができない車は、普通は「廃車」という手続きをとります。そして廃車には費用がかかります。車によってその費用はまちまちですが、だいたい解体に1万円以上、車検時にリサイクル料金が徴収済でないのであれば、その金額が8000円から2万円かかります。となると、大きく見積もって3万程度ということになりますが、もう全く動かすことができないとなると、解体業者まで運んでもらう必要がでてきます。

 

レッカーの費用は距離が長ければ長いほど高くなりますが、例えば20km程度の移動なら1万2000円くらいが一般的な価格です。

 

さて、動かない車が通常どうして値がつかないかというと、自動車としての機能を果たさないからです。自動車を買い取って売る、ということだけを専門にしている業者が、値段をつけて買い取ることができないのは当然です。

 

けれども目的が違えばどうでしょうか。動かない車でも、解体後の部品を売却するようなルートをもっている業者なら、きちんと値段をつけて買い取ってくれる可能性が高いのです。

 

自分の車はどれくらいで買い取ってもらえるのか、という比較には、通常の車買い取りと同様、一括査定サイトが利用できます。どの業者が動かない車の買い取りをしてくれるのかわからない、という時にもおすすめです。


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