ZX

新車価格帯 227万円-285万円 中古車相場 -
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

-

9.2〜10.4

全長×全幅×全高 4085x1690x1405

4070x1695x1405
4085x1690x1390

駆動方式 FF 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 89〜120 排気量(cc) 1579〜1998

 

シトロエン・ZXの概要

1991年に発表されたハッチバック式車両。BX1400cc〜1900ccクラスとベースモデルAXの間のタイプとして登場した。当初は5ドアハッチバックモデルのみで後に3ドアハッチバッククーペとステーションワゴンのブレークも追加された。全長4.070mm全幅1.700mm全高1.404mmの車体に2.540mmの長いホイールベースを持つ。ガソリンエンジンは直列4気筒OHC、当初は1.4L、1.6L、1.9Lの3タイプだけだったが後に1.8L、2.0L等徐々に増えていった。

 

ディーゼルは1.9L。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット、リアがトレーリングアームでハイドロ(油圧サスペンション)ではなく金属バネを使用している。前輪と同方向に動くセルフステアリング・リアアクスルと呼ばれる4輪操舵機構が新しく採用された。日本では5ドアのクラブ(1.6L)とシュペール(1.9L)3ドアのクーペ(1.8L)とワゴンタイプのブレーク(1.8L)が輸入された。

 

シトロエン・ZXの良い点・満足度の高い点

・金属バネだけれど十分な乗り心地。
・加速、ハンドリング、操作性が高く扱いやすい。
・シートがよいるあスーともシッカリ作られている。乗り心地抜群。
・車内のシンプルで無駄のないデザイン
・普遍的なデザイン。
・走り、乗り、操縦がきっちりと作ってある印象が強く、いつの時代でもシトロエン好きが好む飽きのこない車両。

 

シトロエン・ZXの悪い点・不満な点

・ハイドロ付きならなお良かった。サスペンションが少々硬め。
・長時間運転は疲れる。
・故障や機能面のトラブルが多い。電気系統ドラブル多い。
・エアバックが運転席のみでは安全装備がものたりない。
・排気量の割にパワーがない。
・ブレーキに独特の癖があり乗りこなすのに時間がかかる。
・AT。50km/hでやっとシフトが3速に切り替わること。市街地はずっと2速のままで非常に燃費が悪い。
・お金と時間があれば所有も可能かもしれないが、現在は探しても出てこない車両の代表。


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