607

新車価格帯 502万円-523万円 中古車相場 32万円-106万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

全長×全幅×全高 4875x1830x1460
駆動方式 FF 乗車定員 5名
最高出力(馬力) 206 排気量(cc) 2946

 

プジョー607の概要

日本仕様の607はコンフォート(インテリアにウッドパネルとレザーを配しカーナビ搭載の高級志向)とスポーツ(ブラックファブリックシート、ホワイトメーター、カーボン調パネル、アルミホイール17cmを装着)の2つのタイプがある。エンジンは406V6に積まれているものと同じ3リッターV型6気筒DOHC。自動学習機能プログラム4ATが組み合わされている。

 

サスペンションはフロントにマクファーソンストラット、リアに専用設計のダブルウイッシュボーンを採用。電子制御可変ダンピングシステムは605の時に2種類だった切りかえを9種類に増やし、乗り心地によりきめ細かく対応できるように工夫されている。IT機能はエアコン、エアバック、ABS,ATなどを統合制御するマルチプレックス(多重通信)システムを搭載。全車に6エアバック、フォースリミッターとプリテンションナー付きシートベルトを標準装着。盗難防止にイモビライザー、アラームを装備している。

 

プジョー607の良い点・満足度の高い点

・フロントシートの座り心地はとても満足。適度な硬さを持ちながら包み込むような柔らかさがある。
・運転席膝の前に20cmほどの空間ができている。頭上も手のひらが楽に入る程空間が残り広さも十分ある。
・トランクの奥行が深い(容量600ml)
・高速ではフラットライドを感じさせ、市街地の荒れた路面は柔らかく感じさせる走行は快適。高速も市街地もそれなりに満足。
・装備が豊富である(オートエアコン、シートヒーター、オーディオ、CDチェンジャー、ダッシュボードのモニターはナビゲーションシステム機能付き)
広く快適な空間は大満足。内装は好みが分かれるといったところでしょう。電子制御デバイスのおかげで快適性、走りともにハイレベルで実現している。

 

プジョー607の悪い点・不満な点

・ATが4速しかない。反応が鈍く加速はおっとり気味。優れた5段ATを付けて欲しかった。
・アイドリン音が車内でうるさい。エンジンの暖気でノッキング現象が出現する。
・インテリアがマイナス。コンフォートのウッドパネルもスポーツのカーボン調パネルもテカテカしていて高級感に欠ける。
・タイヤ17インチのスポーツは乗り心地が少々硬い。高速では揺れも少し気になる。
・故障が多い上に取り付けの悪さが目立つ。やはりある程度の故障は覚悟の上で、というしかない。

607/ 車買取査定業者ランキング関連ページ

1007
106
205
206
207
208
3008
306
307
308
309
405
406
407
5008
508
605
RCZ

このページの先頭へ戻る