マツコネ、より日本人向けに大進化!

13 4月 , 2015  

最近のMAZDA車人気は凄まじい。
燃費もデザインも走りもいいと高評価で低迷していたMAZDA人気も回復しつつあります。ただ、その中で唯一残念なのが「マツダコネクト」と言われています。

マツコネとは、簡単に言うとアップデートできるCPUみたいなもので、車両設定、ナビ、燃費計測などに加えてスマホと連動することで、SNSなどが楽しめる機能です。

マイナーチェンジされたデミオやアテンザには搭載されており、車両設定機能等があるためマツコネレスで購入することはできないので、不満爆発の結果となっています。

ユーザーの声で一番不安が多いのは、ナビ機能。
よく聞くのは下記のような内容。

・アップデートの度に登録地点情報が消える
・高速道路で分岐を案内しない、意味なく出口に誘導する
・高速道路なのにUターンを指示
・レーンの案内が遅い
・ナビ使用中に、突然勝手に再起動

以前よりMAZDA車のナビ機能には独特の癖があり、国産既製ナビに慣れている人からすれば使いにくいという声も多かったのですが…その声は無視された状況といえますね。

そのマツコネが、この度リニューアルして使いやすくなりました。一体何が変わったのでしょうか?

主に変わった点は「ナビ機能」です。
 

旧ナビシステム 新ナビシステム
NNG製 ミックウェアと共同開発

 
ミックウェアは、日本の会社でトヨタマップスター製図データを使ってアプリ開発等を手掛けています。スマホのカーナビアプリ「ナビマスター」を開発しています。
その他改良点
・容量大幅UP(4G→16G)
・交差点拡大や難易交差点での案内
・目的地検索がジャンル、エリアからも可能に
・2画面表示
・高速道路の出入り口の指定が可能に
…等々
とりあえず、マツコネがネックでMAZDA車の購入を留まっている人の背中を押すために最低限の事が出来るナビにリニューアルしたという感じですね。
国産既製ナビユーザーから見れば、改善点が当たり前過ぎて、それが出来ないナビがあるということが一番の驚きですよ。

ミックウェア製マツコネ搭載車は、今後続々発売されるでしょう。
でも、忘れてはいけないのはこれまでにマツコネ搭載車購入されてその機能に不満なユーザーの存在です。
クルマを選ぶ上で、燃費や機能性デザインだけでなく、ナビも大きな基準となっている時代です。そこにメーカーとしてマツコネを選択したのだから、MAZDAにはお客様の立場にたった行動をしてほしいと切に願います。


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