111年目のロールスロイス。優雅で静寂な車内設計の「レイス」、3,000万円の実力とは?

23 5月 , 2015  

最高級車といえばやっぱり「ロールスロイス」ですよね。その歴史はとても古く、なんと111年目に突入!依然として高級車の代名詞を欲しいがままにしています。中でもレイスのイメージが強いかもしれません。お値段なんと3000万円オーバー。オプションを諸々つけるとほぼほぼ4000万円。庶民には到底手の届かない高嶺の花です。こんなに高いのにどうして売れるのか。そして高級車の筆頭たるレイスがなぜ支持されているのかに迫ります。

圧倒的な存在感

ロールスロイス・レイスといえば見ただけで「ああ、高級車」と分かるリッチなデザインとその圧倒的な存在感が特徴です。そのシルエットはエレガントかつパワフル。実は空気力学に基づいたデザインだということはあまり知られていません。

美しいシルエットは見た目の華やかさだけでなく、スポーティーで躍動感のある走りを約束してくれます。塗装の組み合わせでさらなる高級感溢れる存在に。
 

 

車内空間はまるで高級ホテル

ロールスロイス・レイスのコーチ・ドアを開けるとそこはまるで高級ホテルを想起させます。ディティールは綿密なデザインが加えられ、最高級レザー、ウールのカーペットでより高級感をプッシュ。なんとインテリアシートは職人の手作業で作られたものだというから驚きです。
 

 

先進技術のかたまり

ロールスロイス・レイスはカーナビも一流。サテライト・エイディッド・トランスミッションはGPSデータ、そしてナビシステムを使って道路をチェック。道路の状況を事前に察知でき、最適なルートを提供。

また、快適なドライブをサポートする「8速トランスミッション」は常に最適なギア選択を自動選択。これによって常に最上級のパフォーマンスを得られ、どのような場面でも快適なドライブを楽しめます。街乗りはもちろん、高速道路でも実感できる仕上がりに。

手元には「ロータリー・コントローラー」を設置。タッチパッドを採用することで、指先だけで簡単に音楽やネットへのアクセスが可能です。音声認識による操作にも対応。
 

 

●レイスに乗った人の感想

とにかく静か。エンジンをかけるときにもほとんど音がしないレベルで「本当にエンジンがかかったのか?」と不安になるほど。その理由は、エンジンルームとキャビンとの隔壁が二重構造になっているため。やはり高級車は静かでなければならない、と改めて実感させられるほどです。

レイスは重量が相当なものとなっていて、下手なSUVよりもよっぽど重たいです。しかしレイスはそれを感じさせないパワフルかつ繊細な走行ができます。もちろん、スポーツカーのような、背中が押し付けられるほどの急加速は無いものの、しっとりと、発進すら高級感を感じさせられるようです。

ただ徒に「高級感を謳っている」だけなら、111年もの歴史を積み重ねることはできないはずですし、見た目のリッチさはもちろん、走りにおいても満足のいく車はやはりロールスロイスだと実感できます。

※画像引用
http://www.rolls-roycemotorcars-cornes.jp/wraith/wraith


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