ドイツの気格を一心に背負ったメーカー、メルセデス・ベンツ

メルセデス・ベンツはドイツの自動車会社「ダイムラー」のブランドです。
日本では高価格帯の車種のみが展開していたため、高級車の代名詞というイメージを抱く方が殆どだと思われますが、ドイツをはじめとした欧米では大衆車から高級車までの幅広い車種を揃えた、自動車総合メーカーという認識になっています。

SLクラスは2シーターオープンスポーツのトップクラスを誇る高級車で、メルセデス・ベンツの中でも特に長い歴史を持った車種です。SLクラスはシュポルト・ライヒト（Sport Leicht）から名づけられたクラス名で、スポーツカーを意味します。高級感と快適性をコンセプトに開発されています。

メルセデス・ベンツの安全性

自動車の歴史はダームラー・ベンツ社から始まるとも言われます。互いに競い合っていたゴットリーブ・ダイムラーの研究室とカール・ベンツの会社が、1926年に合併し、ダイムラー・ベンツ社が生まれました。
ダイムラー・ベンツ社はエンジンの開発と安全性で時代をリードしてきた企業です。ステアリングの衝撃パッドもエアバッグやABSも、ダイムラー・ベンツ社が率先して導入してきた安全策です。
ダイムラー・ベンツ社のその創立当初からの姿勢は、現在にも引き継がれています。

安全性能が高価買取を呼ぶ

高級車としての呼び声の高いメルセデス・ベンツですが、そのラインナップは高級車にとどまらず、プレミアムセダンのEクラスからポピュラーなCクラスまで、幅広く展開しています。

車の横滑りを防止するEPSが全車に装備されていることや、運動性能の高さなどの安全性はもちろん、高級感のある内装も人気を集めているポイントです。メルセデス・ベンツはその人気や評価の高さから、どのグレードにおいても高価買取が期待出来ます。

Cクラスの場合ラグジュアリーパッケージやスライディングルーフのオプションが装備されている場合は特に査定での評価が高くなります。色はホワイト系かブラック系の買取額が高くなる傾向があります。またモデルチェンジが頻繁に行われていないことから、古い車種でも買取の価格が安定しているという特徴もあります。

売却をする場合には、インターネット経由で複数の買取店への一斉査定をすることをお勧めします。