“ホンダは2015年7月より納車を開始する新型スポーツ車「S660」の販売を開始します。国産の小型スポーツカーと言えばホンダの「S600」通称「エスロク」が今もなお人気を集めています。その再来だと世間から熱い視線が集まっています。それでは、S660の特徴やスペックを確認してみましょう。
S660グレード | エンジン | 駆動方式 | トランスミッション | 燃費 | メーカー希望小売価格 |
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S660α | 0.66L+ターボ | MR | 6MT、CVT | 21.2km/L(6MT)、24.2km/L(CVT) | 2180000 |
S660β | 0.66L+ターボ | MR | 6MT、CVT | 21.2km/L(6MT)、24.2km/L(CVT) | 1980000 |
660台限定モデル | 0.66L+ターボ | MR | 6MT、CVT | 21.2km/L(6MT)、24.2km/L(CVT) | 2380000 |
限定モデルは660台の生産・販売となっていて、その分価格も高め。今後プレミアが付くことのは間違いなさそうですので、ホンダのファンはもちろん、S660に期待している方は検討してみても良いのでは。ちなみに、S660の初期ロットは3000台の生産で、納品予定は7月以降を予定しているそうです。
スポーツカーといえば見た目のカッコ良さはかなり重要。ホンダのスポーツカーは性能の高さはもちろん、デザインの面でも高く評価されています。もちろん、S660も躍動感みなぎる造形美となっていて、どこか近来的。
S660は軽自動車では初となる「アジャイルハンドリングアシスト機能」を搭載しています。具体的にどのような性能なのかというと、コーナリングの際に、狙ったラインをトレースしやすい、最低限のハンドリングで快適に、そして直感的な車両挙動を見出せる、というものです。例えば、ハンドルを切っている状態から直進状態に戻すとき、反対側のブレーキを作動させることで素早い車体の安定を計る、といったことも出来ます。
また、街乗りでの安全面を高めてくれる「シティブレーキアクティブシステム機能」はオプションで取付可能。急発進による事故防止をサポートしてくれます。
S660はエンジン吸気口の配置やエアアクリーナーの最適化によって、スポーツカーには欠かせない迫力のある、痛快なスポーツサウンドにも力を入れています。静かな車が増えている昨今ですが、スポーツカーで静かなのは違和感がある、という方でも満足のサウンドを楽しめます。
S660は安全面にもかなり力を注いでいます。エアバッグはもちろん、夜道や雨天時でも安心感のあるLEDヘッドライト(オートライトコントロールつき)、オプションでシティブレーキアクティブシステムを取付れば全面車両との衝突回避・軽減につながります。また急ブレーキをいち早く後続車に伝えるエマージェンシーストップシグナルや、急なステアリング操作や横滑りが起こった時にいち早く安定化させるVSAなど数多くの機能が用意されています。
ホンダS660のイメージ動画はこちら。
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