トヨタ自動車から2014年12月15日に燃料電池車のMIRAI(ミライ)を発売されました。
年間700台という生産台数、約723万円(補助金込で約520万円)という高額にも関わらずすでに1000件以上の予約があり3年待ちともいわれています。
さて、このMIRAI、トヨタ章男社長によれば、「わくわくするエコカー」とのコンセプトで開発されたようですが、肝心の乗り心地やデザインはどうなのでしょうか。
autoc-one.jp
全体の印象としては、どこか近未来チックな印象。インパネや社内デザインを見ても、機能的でシンプルだなと感じます。
プリウスを初めて見た時の印象と似ています。
では、同クラスの高級車と比べて、走りはというと、走り出しはとてもスムーズ。またレクサスLSに優るとも劣らぬ乗り心地といわれています。
もともと電気モーターで走行するため、ガソリン車と比べ静かなのは当然。衝撃吸収の手助けをするサスペンションにも剛性強化を施し、またボディ強化にも気を使い、上品で安全な乗り心地を実現しています。
レクサスLSクラスを購入されるユーザーの声を最大限反映したクルマですね。
東京オートサロンに登場したミライのラリー車も、エンジン音が静かで安定した重心と足回りだったそうなので、もうレカロシートにこだわる必要はないのかもしれませんね。
しかし、ラリー車にまでエコを求める時代になったとは。。時代は変わったと自分に言い聞かせるほかありません。
補助金を活用することで、手が届く値段となることから、街でミライのタクシーを見かける時代もそう遠くはないのかもしれません。
Comments RSS Feed