中古車購入まではどのような流れになるの?

中古車を購入する方法は幾つもありますが、多くの場合中古車販売店に直接行くか、インターネット上の中古車情報を見て、自分の好みの車を見つけて中古車販売店に出向くという方が大半です。

 

中古車購入の場合、新車のように契約から納車までの時間が長くかかると言うことはあまりありませんが、じっくりと吟味するなら時間がかかることもありますので、今乗っている車の車検時期を目安に乗換えを考えているなら、2,3ヶ月前には準備を始めておくのがよいでしょう。

 

どこで中古車を購入するとしても基本的な流れは次のような形になるでしょう。

購入までの流れ

・購入予算を大体決める
・中古車情報を集める
・情報に基づいて中古車販売店を回る
・見積もりを受けて、値引き交渉を行う
・契約手続き
・代金の支払い
・任意保険の加入
・納車完了

 

中古車であっても、車を登録する際には車庫証明が不可欠です。ですから購入の前に自宅から2キロ圏内にある駐車場を確保しておきましょう。事前に、大体の予算や希望をしっかりと定めておくなら、購入をスムーズに行うことに役立ちます。どの車でもよいという人であっても、大体の予算や車のタイプをおおまかに決めておくようにしましょう。

 

お得に買いたいなら値引き交渉を必ず行いましょう。見積もりを出してもらい、他の店の情報と照らし合わせて購入先を決めるなら数万円の値引きは可能でしょう。

 

契約や代金の支払いが終了後に、車検証の受け取りおよび任意保険の加入を行いましょう。必ず納車の日から保険が適用されるよう準備しておくのは大切です。保険加入に必要な車検証の情報は、事前にFAXで送付してもらったり電話で聞いておくことができます。

 

中古車の購入に必要な費用

中古車購入には、車両本体の価格に加えて以下の税金や諸費用が必要になってきます。
1、自動車税
2、自動車取得税
3、自動車重量税
4、消費税
5、自賠責保険の費用

 

通常自動車税は毎年5月に納付するものですが、新規に車を取得した人は取得時から3月までの分の自動車税を支払う必要があります。自動車取得税は、50万円以下の車の取得には必要ありません。それ以上の金額で取得する場合、金額や車の年式によって税金を支払う必要があります。

 

重量税が必要となるのは、車検切れの車を購入した時です。その名の通り重量が重いほど金額も高くなります。消費税は2013年現在5%ですが、今後段階的に8%〜15%へと上昇していくようです。

 

自賠責保険は車検切れの車の購入にかかる税金です。乗用車の場合2年で3万円ほどでしょう。重量税や自賠責保険は、車検がついている車でも車両価格に含まれていない場合支払う必要があります。


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