ボンネットとエンジンルームのどこを確認するべきか

エンジンルームを点検するにはどうしても専門的な知識も必要になってきます。しかし素人でも確認できる点もありますので、自分でしっかりと確認しておくようにしなければなりません。当然のことですが、エンジン部分は車の心臓とも言うべき重要な部分だからです。

 

ボンネットの縁にも注目

ボンネットの確認点を幾つかあげていきましょう。ボンネットのシーラーを確認しましょう。シーラーとは防水加工が施された部分のことです。この部分に修理の跡が見られるならば事故を起こして修理をした可能性があります。

 

次にボンネットやフェンダーの取り付け部分にあるボルト塗装を確認してください。塗装がはげている場合にはボルトをはずしてボンネットの修理をした可能性が高いでしょう。やはり事故の可能性があるわけです。

 

そして、へッドライトの取り付け部分にも注目しましょう。この部分は樹脂でできています。それで接着剤で補修をしていたり交換していないかどうかを確認してみてください。事故などでは破損しやすい部分ですので十分に確認しましょう。

 

エンジンルームの確認

いよいよエンジンルームの確認です。ポイントとなるのは次の6つの点です。

1、エンジンオイルのチェック
色はどのようなものですか?

 

2、オイルフィラーキャップの内側の汚れの状態を確かめる

 

3、配管のオイルのにじみや漏れのチェック

 

4、ラジエーター液の噴出し跡
変色していて噴出した跡がありませんか?

 

5、バッテリー端子
端子が腐食していたりさび付いていませんか?

 

6、エンジンルーム下部の漏れ
オイル漏れがないかどうかちゃんと下部の確認を行いましょう。場所がどこであれオイル漏れは大きな修理を要する場合がありますのでしっかりと確かめておきたい点です。

 

バッテリーはできれば2年に一度は交換しておきたい部品です。比重測定なども行えるなら行ってみるのも良いでしょう。整備工場やガソリンスタンドで行うことが出来ます。

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