マツダの新型CX-3試乗レポートまとめ

7 5月 , 2015  

2015年2月27日、マツダから新型コンパクトクロスオーバーSUV・CX-3が発売されました。

クリーンディーゼルエンジンとそのノイズを軽減する「ナチュラル・サウンド・スムーザー」システムを搭載。最新鋭のSKYACTIVテクノロジーにより、すぐれた燃費性能と静粛性が両立されています。「魂動(こどう)」をテーマに掲げたスタイリッシュなデザインも魅力的です。

XD、XD Touring、XD Touring L Packageなどのグレードがあり、販売価格は237万6000円~302万4000円。強気の価格設定には、新型CX-3にかけるマツダの自信のほどがうかがえます。
 

グレード名 XD  XD 4WD 
駆動方式  FF  4WD
 エンジン  1.5L DOHC ディーゼルエンジン  1.5L DOHC ディーゼルエンジン
 出力 105PS  105PS
 燃費  23.0km/L 21.0km/L 
 価格  237万6000円 259万2000円 

 
2014年末から関係者の間で話題を独占してきた新型CX-3。実際のところ、その乗り心地はいかがなものなのでしょうか?試乗レポートをまとめてみました。

■走行性能に関して

・アクセルを踏み込んだ瞬間から体ごと前に引っ張られるような加速性能が発揮される。ステアリング操作もほぼ自分のイメージ通りに動くので、タイヤのグリップ感を認識しやすいメリットがある。

・デミオを彷彿とさせる車体ながら、リアの不快な突き上げが軽減されているのが魅力的。どっしりとしたドライビングを満喫できる。

・全車種にディーゼルターボエンジンが搭載されている点が特徴的。ディーゼルエンジン特有の振動を嫌悪する人も多いが、ナチュラル・サウンド・スムーザーによって余計なストレスを軽減しているのは高く評価できる。

・FFでも十分すぎるほどの走行性能と快適さを持ち合わせている。いろんなシーンで活用できる車種だと思う。
 

■デザインに関して

・前モデルのCX-5と比べてスポーティーなデザインが印象的。マツダのラインナップの中でも突出した洗練性を感じる。

・インテリアのクッションが走行中の振動を吸収してくれるため、SUVとは思えないほどの快適さがある。ダッシュボード周りの洗練されたデザインは、毎日見ていても飽きないだろう。

・初めて乗った人は、エクステリアとは裏腹な室内空間に驚かされるだろう。マツダは最初から「大衆向け」ではなく「指名買い」をねらっているのがわかる。
 

 

■総評

世間の評判通り、新型CX-3にはたくさんの魅力が充実しているようです。特に、ディーゼルエンジンの振動を軽減させるナチュラル・サウンド・スムーザーを絶賛する意見が多く見受けられます。業界関係者をもうならせるほどのSKYACTIVテクノロジーに興味のある方は、ぜひお近くのディーラーでチェックしてみてください!


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