シルバースパーU

新車価格帯 3050万円 中古車相場 -
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

全長×全幅×全高 5380×1890×1485mm
駆動方式 FR 乗車定員 5名
最高出力(馬力) - 排気量(cc) 6747cc

 

ロールスロイスが誇る高級乗用車のロングホイール版・シルバースパーU

シルバースパーUは、1980年代にシルバーレイスUからフルモデルチェンジしたシルバースパーの第2世代のモデルです。1989年から1993年にわたって発売されました。

 

エンジンはロールスロイス伝統の最高出力を公にしないV8気筒の6.7Lで、パワーとしては申し分ありません。シルバースピリットのロングホイール版であるシルバースパーUは、室内空間も非常にのびのびしたものになっています。特に後部座席は余裕のあるものになっていますから圧迫感とは無縁の自動車です。

 

ロールスロイスは、グレードにかかわらずその内装やインパネの質は極上級のものになっています。こんなタクシーで移送された人どんなに優雅で快適な時間を過ごせるだろうと思います。

 

ドライビングに関しては、車両感覚は全長が大きいロールスロイス全般の中でもロングホイールの部類に属するので取り回しには不安が残ります。シルバースパーUの最小回転半径は、6.0mと非常に大きく日本の道路事情ではあまい向いていないとはいわざるをえません。

 

できるなら自分で運転するというよりは、プロのドライバーに運転してもらい後部座席に乗るというのが理想のスタイルです。優雅でエレガントなドライビングフィールを堪能できるモデルとなっているはずです。


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