Q3

アウディ　Q3は2011年上海モーターショーで初お目見えし、販売を開始したコンパクトＳＵＶ。プラットフォームはA3をベースに作られており、フォルクスワーゲンのティグアンと姉妹車種である。

空気抵抗数や軽量化が重視されボディにはアルミニウムを多用。その結果車両重量は１．５ｔ以下に。
エンジンは２.０Ｌ　ＴＦＳＩ（直噴ターボ）の140PSと211PSの2グレード、ディーゼルのＴＤＩターボの３種類となる。また全てのグレードにクワトロの設定がある。

アウディ　Q3の良い点・満足な点
・サイズダウンを図っているが室内空間は満足のいく広さ
・ＳＵＶでも内装・外装のクオリティが高い
・価格も抑えられており、手の出しやすい金額

アウディならではの従来のＳＵＶの型にはまらない造りでブランド名に恥じない仕上がり。また、コンパクトＳＵＶというだけあり取り回しもよくハンドルも軽い。価格の割に出来が良く、買って損はない一台。

アウディ　Q3の悪い点・不満な点
・ＭＭＩの操作性が悪い
・トランクルームが狭く、荷物スペースの確保がやや困難

コンパクトＳＵＶがウリのせいかラゲッジが狭く荷物があまり積めない印象を受ける。ハンドルの軽さが不安感をあおる声もあり分かれるところ。また、グレードによって外付けのナビゲーションがつかないなど、惜しい部分が見受けられる。