スピアーノ

新車価格帯 100万円-139万円 中古車相場 8万円-93万円
JC08モード燃費(km/L)

10・15モード燃費(km/L)

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16.4〜19.8

全長×全幅×全高 3395x1475x1515

3395x1475x1505
3395x1475x1495

駆動方式 FF/4WD 乗車定員 4名
最高出力(馬力) 54〜64 排気量(cc) 658

 

概要

スピアーノは2002年から2008年までスズキ・アルトラパンのOEM供給を受けて、マツダから販売されていた軽自動車規格のハッチバックである。駆動方式はFFと4WDの2種類でトランスミッションは4ATのみである。エンジンはNA直列3気筒とグレード「SS」のみインタークーラー付きターボが搭載されており、それぞれ6500 rpmで最高出力54 ps、64 psを発生させる。

 

スピアーノの良い点、満足度の高い点

・女性受けがいいデザイン
・車幅がわかりやすい
・燃費、小回りがよい

 

スピアーノのエクステリアは丸みを帯びた箱形、インテリアにはアナログ時計を用いるなど、かわいらしいデザインとなっている。ラパンはスズキのエンブレム内にウサギをデザインするなど、完全に女性を対象としたデザインだが、スピアーノはフロントグリルをマツダ車の特徴となる五角形のグリルにすることでスポーティさを増しており、ラパンに乗りたいけどかわいすぎるという男性オーナーも対象としている。また箱形のために見切りが良く、車幅がつかみやすい。さらに軽自動車のため、燃費は16.8~19.8 km/L、最小回転半径は4.2 mと家計にも良く、運転もしやすい車となっている。

 

スピアーノの悪い点、不満なところ

・加速が不十分
・足回りが悪い
・上方視認性が悪い

 

低価格、低燃費がうりの軽自動車なのでエンジンパワーの不足感やサスペンションの安物感は仕方がないことだと考えられる。またフロントガラスがほぼ垂直に近い角度で設置されているため、停止線ギリギリで止まってしまうと信号が非常に見にくいという難点がある。


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