レクサスLFA

概要

レクサスLFAはフロントエンジン、リア駆動（FR）で、ごく僅かな期間、フルハンドメイドで限定生産された2人乗り2ドアクーペのプレミアムスポーツカー。フロントミッドに収まった1LR-GUE型はトヨタとヤマハとの提携で作られた4.8L/10気筒自然吸気エンジン、出力は560PS：8700rpm、圧縮比12.0：1、ミッションは6速セミAT（ASG）のみ。足回りは前：ダブルウイッシュボーン後：マルチリンク、車体重量：1480ｋｇ、ホイールベースは2,605mm。

レクサスLFAの良い点満足度の高い点

・NAなのに非常に高出力なエンジン
・ワイドホイールベースから生み出される抜群の直進性
・極限まで煮詰められた絶妙なハンドリング

レクサスLFAの悪い点不満なところ

・日本の市販車としては非常に高い価格設定
・完全にレーシングモデルの為、望むべくも無い静音性
・悪い燃費＆ワイドタイヤなどの多大な維持費

感想

日本で初めて市販乗用車としては10気筒エンジンを搭載し、しかも自然吸気でまさかの560馬力を叩き出し、アルミ合金の骨格とカーボンファイバーのボディを奢られ、車重を１４８０ｋｇまで軽減、当然ながら全域で化け物の様な加速性を示す乗り心地は、正に脱帽で、もう何も言う事は無い。特に海外では非常に評価が高く、性能だけで言えば、あのフェラーリにも勝とも劣らず、実売価格が3700万円前後では、他社もシャッポを脱ぐしか無いだろう。

ここまで方向性が限定されているモデルでは購入するユーザーも限定され、購入価格や維持費を抜かせば特に不満は無いと思われる。あえて言えば、セミATしか選べない事と、限界性能を試したければサーキットに通うしかなく、それを実際試す為には相当な技量が必要となる。という点だろうか。

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